こんにちは。
クラニアル（頭蓋骨）セラピストの
天宮 彩です。
今日は頭蓋骨はどうして歪んでしまうの？
についてお話ししていきます。
早速ですが答えを先に言ってしまいます。
頭蓋骨が歪む原因は
「噛みしめ」です！
歯科医から、
「奥歯が削れていますよ！」
「噛みしめていますよ！」
と指摘されたら、噛みしめを
自覚しやすいと思うのですが、
人と比較して、自分はどのくらい
噛みしめているかなど、
自分ではなかなか気付きにくいですよね。
噛みしめが強い人の傾向としては、
✔顔にエラが張っていたり、
✔顎関節症であったり、
✔筋肉でつながっている首や肩が凝りやすく、
体に力が入っていて、うまくリラックスが
できなかったりします。
実際に、わたしは以前、
【エラ張り】だったのですが、
自分で噛みしめている自覚は
全くありませんでした。
でも、常に頭が締め付けられるような
窮屈な感じがあり、片頭痛と、倦怠感で
生きにくさを感じながら生活をしていました。
こうなると、たかが「噛みしめ」でも、
日常生活に支障がでてしまうのです。
では、どうしてわたしたちは無意識に
噛みしめてしまうのでしょう？
実は、
【ストレスを発散する為】なのです。
頭蓋骨の気持ちとしては、
噛みしめることで
ストレスを発散させようと
しているのですが、
噛みしめるときに使う（咬筋）は
体中の筋肉の中で最も強い力がある筋肉
なので、頭蓋骨を大きく歪ませる原因に
なってしまうのです。
では、
どのようなタイミングで
噛みしめてしまうのでしょうか。
ひとつめの噛みしめは、日中です。
・集中している時
・プレッシャーを感じている時
・緊張したとき
・悔しいとき
・痛みを感じた時
・疲れている時
・ストレスを感じた時
このようなストレスを感じると、
きづかないうちに「ぐっと」
奥歯を噛みしめています。
これは、神経の反射なので
自分でコントロールすることができません。
でも、噛みしめていることに
気づくことができれば、
ふっと力を抜くことができます。
まずは深呼吸をして
リラックスしてあげましょう！
ふたつめの噛みしめは、
睡眠中です。
眠っているときは、
日中に比べて2～3倍の力で
噛みしめていると言われています。
でも、この時の噛みしめは、
深い睡眠中である
「ノンレム睡眠」の時なので
自分でコントロールすることができません。
このように、日中も睡眠中でも
噛みしめをなくすことはとても難しいのです。
ハーティーで行う頭蓋骨セラピーは
頭蓋骨を呼吸にあわせてゆるやかに
動かすことで、
一番ストレスのかかりやすい、
アゴ（顎関節）を整える
頭蓋骨セラピーです。
自分では気が付いていなかった
緊張が和らぐことで、
ぐっすり眠れるようになったり、
歪みの少ないスッキリと整ったお顔になります。
頭蓋骨の神秘で
美しく癒される体験をしませんか？